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昨晩7月10日、FRBのパウエル議長は下院金融サービス委員会で証言し、インフレが克服されたと宣言する準備はまだできていないが、米国は引き続き物価安定と低失業率の継続への道のりを歩んでいるとの認識を示した。

https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/6DGTNKNGEZIFDFUZ2TKVP573VQ-2024-07-10/

慎重な物言いに留めていますが、インフレが落ち着きつつあること、利下げについて前向きであることを示唆。量的引き締めの停止時期はまだ不透明としています。

9月の利下げは相当濃くなってきました。Fed Watchを見ても、ほぼ利下げ濃厚。年末のFOMC時点では2回利下げしている予想が中央値となっています。

金利が下がると、債券価格が上昇します。債券購入を検討されている方は、利回りが高い今のうちに買いましょう。

金利が下がると、相対的に株が上がりやすいです。ナスダックなどすでに過去最高値更新中ですが、理論上は更に上昇する期待があります。

(出典:Feb Watchより筆者作成)

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