米金利が下がってきています。
6月の米国消費者物価指数(CPI)が3.0まで低下。物価上昇は落ち着きを見せつつあります。
(出典:Investing.com)
これまで物価高抑制のための金利上昇が落ち着き、米国金利は直近で低下方向にあります。
(出典:nikkei225jp.com)
今後も金利低下方向に進むのであれば、今後考えられることは以下のとおりです。
- 米国株高
金利低下は株価にとってプラスに働きやすい - 債券価格高
金利低下は債券価格上昇につながる - (円高)ドル安
金利低下はドルの価値にとってはマイナスなので、ドル安になりやすい - 金価格高
ドル金利が低下すると金価格は上昇しやすい
昨年来の厳しい相場環境から一気に明るくなる可能性があります!
とくに債券資産は、金利が高いうち(債券価格が安いうち)に買っておきたいです。安く買えば利回りが高いからです。
【注意点】
個人的にはVIX指数(恐怖指数)が低水準であることが気になっています。なにか不安要素が勃発した時の株の下振れには注意かと。
全力で株式投資をするより、不安心理が高まるときに備えて金や債券など見通しの良い安定資産のポジションを増やすことが、現時点での良い戦略になると考えています。
(出典:nikkei225jp.com)
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