本日、日銀の金融政策決定会合があり、予想外の緩和縮小となり、マーケットは円高、株安と反応しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221220/k10013928411000.html
突然の発表を受け市場は大きな反応を見せていますが、現状黒田総裁の会見から、金融引き締めへの政策転換ではない旨の発言があり、今年の米国のような継続的な金融政策にはつながらないようです。一時的な措置ということであれば円高方向への推進力はそこまで大きくないですが、今回のような措置が行われる可能性があることがわかったという点は気を付けなければいけません。
現時点での私の見通し、考えについては下記のとおりです。
- 円安への回帰は以前と比べてしづらくなった、短期的な円高トレンドは継続中
- 日本株にとってはネガティブ材料となる。短期的には下落トレンド転換
- 住宅ローン等への影響(負担増)に関してはまだ未知数だが、現状の政策転換であれば大きな影響はなさそう
- 欧米株への悪影響は少ない。あくまで日本固有要因
まだまだ情報・考察材料が少ないため、追ってアップデートいたします。
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