前回の内容の追加で、短期的な投資のタイミングの計り方についての一例として。
下記図はSP500とFear & Greed Indexの1年チャートを独自に加工したものです。Fear & Greed Indexとは「恐怖と欲望指数」と呼ばれ、50を境に市場が現時点で強気か弱気かをみる指標です。25以下は超弱気、25-50は弱気、50-75は強気、75以上は超強気です。
例えばこの1年だと25を割ったのは4回あり、その時期のSP500を振り返ってみると、短期的に底打ちをしていることがわかります。3回目のようにその後も弱気が続いて株価がすぐ上がらないこともありますが、基本的にはこういうタイミングが底になりやすいです。そして今、25を割っています。短期的にはこのあたりが底になるか?といった状況です。ご参考まで。
(出典:Yahoo! FinanceとCNN Businessより筆者作成)
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