米国株がかなり軟調で、9月が底になると思っていたのがそこからさらに下がってしまいました。見通し甘く、申し訳ありません。
個人的にはプラス材料の方が強く感じておりまだまだ買い推奨だと思っていますが、今はチャート形状がめちゃくちゃ悪い。将来的には上昇すると思うので、慎重に買い場を探す必要がありそうです。
【プラス材料】
FRBの金融政策のハト派発言←じわじわとプラス材料になっていく見込み
インフレの落ち着き←過度なインフレは過ぎ去った、欧州も利上げ見送りしている
季節要因、年末年始に向けた株高期待←アノマリー的には上昇するのが一般的
GDPなど、堅調な経済統計←言われているほど経済は悪くない
ハイテク銘柄の決算好調←株価への反応は悪い、正直なんでこんなに下がるのかと疑問になるほど
【マイナス材料】
チャート形状←これがめちゃくちゃ悪い。各種移動平均線が下向き、サポートライン割れ多数
米国財政問題←財政悪化で悪い金利上昇要因の一つとなりうる
ロシアウクライナ問題←もうほとんど材料視されていない
中東情勢←情勢次第では大幅下落へ
中国問題(景況感の低迷、米中問題、李克強前首相の逝去など)←現在の市場のメイントピックではないが、注意が必要
来週はFOMCや雇用統計など注目イベントが多く、米国株含む市場全体の空気が良くなる可能性があります。為替やその他のマーケットなどにも影響を及ぼす可能性が高く、これらについても目立った動きがあれば報告いたします。
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