年初から相場の重しとなってきた悪材料が解消されてきて、明るくなってきたと思います。
昨晩のNY株式市場については大幅上昇となりました。
一番の要因はインフレが落ち着いてきたことです。昨晩パウエル議長は利上げ減速を示唆しました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-30/RM6BF7T0G1KW01?srnd=cojp-v2
今年は年初からインフレの情勢を確認しながら相場は大きく下落してきました。その悪材料が払しょくされそうな今、これまでの動きの逆転が期待できます。
https://www.investing.com/economic-calendar/cpi-733
例えば米国株式市場では、年初からナスダックの下げが顕著でした。相場上昇局面に移行した場合、下落幅が相対的に大きいナスダックが、NYダウとの20%超の乖離を埋める動きも期待できるかもしれません。
もう一点好材料として、中国のゼロコロナ政策転換期待があります。
現在中国では各地でゼロコロナ政策等に対するデモが多数発生しています。これを受けて中国のゼロコロナ政策の方向転換が期待されており、中国株・香港株の上昇が始まっています。これは世界的な原材料需要回復にも期待ができ、中国香港のみならず世界的な相場の下支え要因の一つとなります。
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