いつもお世話になっております。
ご存じのとおりロシア軍の侵攻の結果、ロシアの株価指数であるRTSが、一時50%安となるなど、強烈な下げに見舞われています。
年初に、今年はボラタイルな相場になりやすいと言いましたが、ここまでとは。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/RTSI$:IND
世界的な株安となっており、ロシア程ではないですが3%前後の下げとなっている国が多いです。
日経平均は1.8%安で引けました。先物はさらに1%超の下げとなっています。
為替相場は株式市場ほどの動きはありません。ドル円は114円台後半で推移しています。
VIX指数も30%後半まで上昇。また、原油や安全資産といわれる金が買われています。完全なリスクオフな動きです。(日本時間23時現在)
しばらくは不安定な動きが続く可能性があります。
金融政策と違い先の見通しが立たないため、下がったからといって投資のチャンスと言い切ることができません。ただし、実際の評価以下に株価は下がっている状況とはいえるかと思います。
私は投資はギャンブルではないと思っているので、見通しの立たないこの状況での投資は基本的に推奨できません。投資は今安いかではなく、今後上がるかで考えるべきだと思います。
One response
【追伸】
その後のNYは大幅安の後引けにかけて大幅上昇と、荒い展開となっております。ハイテク株中心に、年初から売られてきた銘柄群の買戻しが入ったようです。
それを受けた日本の相場は大幅反発となりました。特にマザーズは7.5%上昇と、過去類を見ない上昇となっています。
とはいえ、安心は禁物です。中国の動きも出ていますし、警戒が必要です。週末の情勢を注視する必要があります。