いつもお世話になっております。
日経新聞電子版に、下記のような記事がございました。
あふれるマネー、金融市場に 株・債券・金…軒並み上昇
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61807800S0A720C2I00000/
金融緩和により世の中の資金量が膨れ上がっています。
出典:日経新聞電子版
溢れた資金は、株にも債券にも流入するという状況になっています。
出典:日経新聞電子版
更には金にまで資金流入しています。
出典:世界の株価と日経平均先物
なお、ドルインデックスは、コロナ拡大(大規模緩和)以降、下落しつつあります。
出典:Trading view HPより
コロナ禍における異常な金融緩和により大量のドルが刷られ、ドルの価値が下落。
溢れたドルが各資産に流れ、株・債券・金が同時に買われる、前例のない状況と考えられます。
私は昔研修で、基本的には株と債券は逆相関の動きをしやすい、株が買われれば債券が売られやすく、逆も然りであると習いました。
通常であれば、好景気(リスクオン)→株価上昇、債券下落、金価格下落、ドル高となりやすいですが、それは資金量が一定である場合の話かなと。
更には過去何度もメールをしておりますが、運用待機資金が過去最大に積み上がっている状態の今、好景気でなくとも相場上昇が継続すると考えています。
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