株式市場はいま不安定な状況で、S&P500は日足チャートで下落トレンド入り。
(出典:Yahoo! Financeより)
週足チャートで見てもここがふんばりどころ。耐えるかどうかの瀬戸際です。
(出典:Yahoo! Financeより)
しかし下記のように、世界中の運用待機資金(MMF)は過去最大に積み上がっており、7兆ドル(1000兆円)を超えています。
(出典:Federal Reserve Economic Dataより)
まだ下落トレンド中につき安心して値上がりが狙える場面ではないですが、運用待機資金は大量に積み上がっています。上昇トレンドに転換した際、MMF残高の積み上がりは大きなサポート要因となります。
個人的な見通しとして、来週再来週で若干戻してその後下落方向へもう一押しか。ただ、来週18日19日の日米の金融政策決定会合次第で今後の相場の方向性が見えてきます。
個人的には今は値上がり資産を買うタイミングではないと思います。が、反転上昇局面において力強い上昇が期待できる環境が整っているということです。
リスクヘッジをしてポートフォリオを守りながら難局を乗り切り、相場上昇時には値上がりを取りこぼさないようにしましょう。こういうときこそポートフォリオマネジメントが重要です。
No responses yet